トム・クルーズ、ワーナー・ブラザースと契約 今後の主演作を共同製作へ
トム・クルーズが、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)と新たな戦略的パートナーシップを締結した。
クルーズはパートナーシップによって、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズのマイケル・デ・ルカ氏とパメラ・アブディ氏と共に今後の主演作を手掛けることになる。
またクルーズの製作会社は、米バーバンクにあるWBDの敷地内に事務所を開設するという。
独占契約ではない
クルーズはこれまで、『M:I』と『トップガン』シリーズの配給会社・パラマウントとは正式な契約を結んでおらず、フリーエージェント状態だった。
一方で、新パートナーシップは従来の「ファーストルック契約」とは異なり、今後もクルーズはパラマウントやユニバーサルといった他の製作会社との仕事を継続する。
過去にもワーナー作品に出演
現時点で、WBDとクルーズが手掛ける新作は明かされていない。
一方でクルーズはこれまで、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『マグノリア』、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』など数々のワーナー作品に出演してきた。
「共同製作を楽しみに」
デ・ルカ氏とアブディ氏は声明で、以下のように伝えた。
「私たちと初めて対面したとき、WBDのザスラフCEOは『我々は、ワーナーを復活させる使命を背負っている。T・クルーズをワーナーに連れ戻さねば!』と言いました。そして今、それが現実となり、目標達成まであと一歩のところにいます」
さらにクルーズも、「WBDの映画、映画ファン、そして劇場体験へのコミットメントに深く感銘を受けています。傑作を共に手掛けるのを楽しみにしています!」と伝えた。
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。