映画『星の教室』2026年秋公開決定!桜田ひより主演、角川春樹・最後の総監督作品
日本映画界にその名を刻む角川春樹が、最後の総監督作品として映画『星の教室』を手がけることが明らかになった。髙田郁の同名小説を原作に、監督に中川龍太郎、主演に桜田ひよりを迎え、2026年秋の全国公開に向けて現在撮影が進行中だ。
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▼映画『星の教室』2026年秋公開!夜間中学を舞台に描く、希望の物語

■2026年5月15日発売!
映画『星の教室』の原作は、『みをつくし料理帖』『あきない世傳 金と銀』などで知られるベストセラー作家・髙田郁が手がけた同名小説。さまざまな事情から義務教育を終えられなかった大人たちが通う“夜間中学”を舞台に、人生に躓きながらも再び希望を見出していく人々の姿を描く。
▼角川春樹、半世紀の映画人生に刻む「最後の一本」

1976年の『犬神家の一族』を皮切りに、『セーラー服と機関銃』(1981)、『時をかける少女』(1983)、『Wの悲劇』(1984)など、時代を超えて語り継がれる作品を世に送り出してきた角川春樹。その集大成となるのが、映画『星の教室』だ。
角川自身は「これまで積み重ねてきた映画人生の中でも、特別な意味を持つ一本」と語り、妥協のない姿勢で制作に臨んでいる。昨年、体調を崩してリハビリを続ける中でも、劇中に登場する「明日を諦めない。人生を手放さない」という言葉が自らを支えているとも明かした。
本作に込めたテーマについて、角川はこう述べている。「不登校や同調圧力の問題は、20年以上前の物語でありながら、むしろ今の社会の方が深刻になっていると感じています。苦しみを描くからこそ、光が生まれる。そこがこの作品の大切なテーマです」
▼監督・中川龍太郎が紡ぐ「家族の物語」

メガホンを取るのは、繊細な人間描写で国内外から評価を集める中川龍太郎。『四月の永い夢』(2017)や『わたしは光をにぎっている』(2019)など、静かな感情の揺らぎを丁寧にすくい取る演出で知られ、第38回東京国際映画祭コンペティション部門への正式出品作『恒星の向こう側』の公開も間近に控えている。
角川との縁は、『わたしは光をにぎっている』を角川が観たことがきっかけ。その後も作品を気にかけ続けてきた角川から今回の依頼を受け、監督就任を決めた。「角川映画を観て育ってきた自分が、その思いを受け継いで作品を撮りたいと思いました」と中川は振り返る。
原作について中川は「単なる夜間中学の物語ではなく、“家族の物語”」だと語る。「人生はやり直せる」という希望を軸に、壊れた関係や傷ついた心がもう一度結び直されていく過程を丁寧に描く構えだ。
▼桜田ひより、「まだ見ぬ友へ」という言葉とともに

主人公・潤間さやか役を演じるのは、『交換ウソ日記』(2023)、『ブルーピリオド』(2024)、『バジーノイズ』(2024)と話題作への出演が相次ぐ桜田ひより。映画・ドラマ・CMと活躍の場を広げる若手俳優だ。
桜田は台本を受け取る前に原作を読み込み、夜間中学の現状を自ら調べた上で役に向き合ったという。撮影現場では、さやかが教室にいる意味や将来を模索する日々を「純粋に楽しんでいる」と語る。
「台本の中で最も印象に残っているのは、『まだ見ぬ友へ』という言葉です。この映画を通して、世界のどこかにいるさやかのような人を、1人でも多く救いたい」と、役への深い思い入れを口にした。
映画『星の教室』は、2026年秋全国公開。
<映画『星の教室』作品情報>
■原作:髙田郁「星の教室」(角川春樹事務所刊)
■総監督:角川春樹
■監督:中川龍太郎
■主演:桜田ひより
■配給:NAKACHIKA PICTURES/フライフリーエンターテイメント
■制作プロダクション:楽映舎 ©2026映画「星の教室」製作委員会
記事/和田 萌

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