カンヌ国際映画祭審査委員会、グレタ・ガーウィグ審査委員長が活気ある開会記者会見で政治的な質問の嵐に
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記者会見を通して礼儀正しく対応した『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグは、映画製作そのものが価値ある形で関与できると主張した。
2024年カンヌ国際映画祭の開会記者会見で、コンペティション部門の審査委員長を務めるグレタ・ガーウィグと審査員たちは、今年の映画祭に影響を与える政治的問題について多くの質問を受けた。
カンヌ芸術監督のティエリー・フレモーが映画に焦点を当て、論争から遠ざけようとしたにもかかわらず、国際的なメディアは、フランスの#MeToo運動、ガザ紛争、映画祭での雇用ストライキの可能性など、様々なトピックについて審査員団に質問を浴びせた。
ガーウィグは、ストーリーテリングが前向きな変化を推進する上で重要であることを強調し、労働運動への支持を表明するとともに、映画祭と労働者の間で公正な合意が得られることを望んでいると述べた。
映画と現代の問題のバランスをどう取るかという大きな問題に対して、彼女は、映画に深く関わることそのものが、グローバルな困難を理解し議論する上で本質的な部分であると指摘した。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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