IMAX、中国の大連万達とのパートナーシップを拡大

新たな契約条件の下、中国最大の映画興行会社は61の映画館をIMAX®レーザーにアップグレードし、巨大スクリーン企業と新しいイベントや体験で協力する。

IMAXコーポレーションと大連万達はパートナーシップを拡大し、万達の61の映画館を最新の「IMAX®レーザー」技術にアップグレードすることで新たな契約を結んだ。上海国際映画祭で発表されたこの契約には、最大37のIMAX映画館の5年間の契約更新と、今後3年間で最大25の新しいIMAX映画館の追加も含まれている。

このパートナーシップは、ドキュメンタリー、音楽、ゲーム、スポーツなど様々なジャンルで、独占コンテンツや体験の新たな機会を模索することを目的としている。

大連万達は、中国国内に381のIMAX映画館を持つ、世界最大のIMAX興行パートナーであり、この技術向上によってプレミアム視聴体験を強化する。この提携は、北京や上海など中国の主要都市で、映画ファンの体験を高めようとする両社の取り組みを示している。

大連万達グループが不動産と流動性の課題の中で、大連万達の支配株をテンセント傘下の中国・如意控股に売却したことを受けて、この契約が結ばれた。強化されたパートナーシップは、如意とテンセントの協力によってもたらされる戦略的機会を活用し、観客により豊かな映画体験を提供することを目指している。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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