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ラッセル・クロウ、サインを求めるファンを一喝!“塩対応”との批判に「何が問題なんだ?」と一蹴

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ラッセル・クロウ、サインを求めるファンを一喝!“塩対応”との批判に「何が問題なんだ?」と一蹴
ラッセル・クロウ=2025年のチューリッヒ映画祭にて 写真:Courtesy of Getty
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名作『グラディエーター』(2000)などで知られるオスカー俳優のラッセル・クロウが、ファンへのサイン対応をめぐり、自身の流儀を毅然と擁護している。事の発端は、米ゴシップサイト『TMZ』がX(旧Twitter)に投稿した動画(※現在は削除)だ。パリのホテル前で熱狂的なファンに囲まれたクロウが、厳しい口調で節度ある行動を求める姿が拡散され、SNS上で大きな議論を呼んでいた。

▼ラッセル・クロウがサインを求めるファンに一喝、ネット上では賛否両論

拡散された動画には、グッズやペンを手に待ち構えるファンに対し、ラッセル・クロウが「そこから動くな。絶対に押してくるな、俺から行く。全員スペースを空けろ。誰か一人でも不作法な態度を取ったら、その時点で俺は帰る。わかったか?」と強い口調で制する様子が映し出されていた。

【動画】「押すな、俺から行く」ラッセル・クロウ、ファンに“事前警告”

その後、クロウはサインに応じたものの、『グラディエーター』の役名である「マキシマス」と書いてほしいというリクエストには「嫌だ」と冷たくあしらう場面もあった。この対応に対し、ネット上では「傲慢だ」と批判する声が上がる一方で、「自身と周囲の安全のために境界線を引いているだけで、完全に正当な権利だ」と擁護する意見も寄せられ、議論が白熱した。

▼クロウ本人が反論「ボディーガードなしで、すべてを円滑に処理した」

ラッセル・クロウ 写真: JAMES GOURLEY/GETTY IMAGES FOR AFI
ラッセル・クロウ 写真:JAMES GOURLEY/GETTY IMAGES FOR AFI

騒動を受け、クロウは自身のXアカウントで反論を展開した。報道を「釣り記事」と批判した上で、当時の状況を以下のように説明している。

「全員がサインとセルフィーを手に入れ、ホテルの通路は他の宿泊客のために確保され、俺は予定通りに空港に到着した。ボディーガードもつけず、一人の手ですべてを円滑に処理した。一体何が問題なんだ?」

この毅然としたメッセージには、投稿後すぐに5万件以上の「いいね」が集まり、クロウの合理的な振る舞いを支持する声が広がった。

▼キャリアを通じて付きまとう「気難しさ」と現在の胸中

ラッセル・クロウ『グラディエーター』 写真:DreamWorks/Courtesy Everett Collection
ラッセル・クロウ、『グラディエーター』より 写真:DreamWorks/Courtesy Everett Collection

クロウの妥協を許さない性格は、ハリウッドでの長いキャリアにおいて常に注目を集めてきた。2023年のエディンバラ国際映画祭では、映画『消されたヘッドライン』(2009)のケヴィン・マクドナルド監督が、当時の撮影を振り返り「彼はかなり気難しい男で、スタジオの幹部たちをおびえさせるのが上手かった」と冗談交じりに語っていた。

しかし、近年のクロウは自身の過去の気性の荒さについて、より客観的に向き合っている。2024年の米雑誌『GQ』のインタビューでは、過去への後悔について率直に語っていた。

「俺には多くの後悔がある。怒りの言葉、過剰な反応、友情を築くチャンスを逃したことなどだ。だが、それらすべてを客観的に捉えている。なぜなら、同時に最高にクールなこともたくさん成し遂げてきたから。ある意味、過去の失敗は必死に生きてきた『人生の勲章』のようなものだ。内省する力を持ち、自分自身に『この前のあのお前の態度はひどかったぞ。二度とあんな真似はするな』と言えることが大事なんだ」

『L.A.コンフィデンシャル』(1997)や『インサイダー』(1999)で頭角を現し、『ビューティフル・マインド』(2001)、『レ・ミゼラブル』(2012)などの名作で確固たる地位を築いたクロウ。直近では映画『Nuremberg(原題)』(2025)でナチス高官のヘルマン・ゲーリング役を演じるなど、今なお第一線で圧倒的な存在感を放ち続けている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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