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クエンティン・タランティーノ、近頃の映画をぶった斬り!「ツッコミどころ満載、あるいはただのクソ」

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クエンティン・タランティーノ、近頃の映画をぶった斬り!「ツッコミどころ満載、あるいはただのクソ」
クエンティン・タランティーノ 写真:Kevin Winter/Getty Images
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クエンティン・タランティーノ監督が、近年の映画界の現状に厳しい持論を展開し、波紋を広げている。

▼タランティーノが語る、近年の映画界への失望とハリウッド批判

クエンティン・タランティーノ 写真:ANDREAS RENTZ/GETTY IMAGES
クエンティン・タランティーノ 写真:ANDREAS RENTZ/GETTY IMAGES

映画雑誌『Sight and Sound』に寄せたエッセイの中で、タランティーノ監督は、コロナ禍以降に自身が満足できるような新作映画にめぐり合えていないという率直な胸の内を明かした。

「コロナ以降、重箱の隅をつつきたくならない新作映画なんて、もう絶滅したんじゃないかってレベルなんだよ。ツッコミどころ満載、あり得ない展開、観客への媚び売り、ミスキャスト、あるいはただのクソみたいなくだらない要素。 かつてハリウッドと名乗っていた『味気ないソーセージ量産工場』から出てくる新作は、大体こういう要素のせいで自爆してる」

さらに、「最近じゃ、映画っていう概念そのものに対して、寛大な気持ちよりも軽蔑の念が湧いてきちゃうんだよね。でもそれも当然だろ。だって、ここ6年の映画に比べたら、あの(酷評されがちな)80年代の映画ですら、映画の黄金期だった30年代に見えてくるくらいなんだから」と続けた。

▼巨匠が絶賛したM・デイモン&B・アフレックの新作映画

『Rip/リップ』より 写真:Claire Folger/Netflix
『Rip/リップ』より 写真:Claire Folger/Netflix

そんなタランティーノ監督が、例外的に「最初から最後まで完全に引き込まれた」と大絶賛した新作映画がある。それが、マット・デイモンベン・アフレックの制作会社が手がけ、ジョー・カーナハンが監督を務めたNetflix配信のスリラー映画『Rip/リップ』だ。

タランティーノ監督は同作について、斬新な設定を持つ刺激的な刑事アクションであり、スマートな演出で観客の期待に見事に応えていると高く評価。カーナハン監督の手腕や実力派キャストの演技、映像美を称賛しつつ、特に脚本の完成度の高さを「作品の最大の原動力」として挙げている。

一方、タランティーノ監督自身は現在、自身初となる舞台劇『The Popinjay Cavalier(原題)』を制作中。2027年にロンドンのウェスト・エンドで開幕予定だ。舞台は、「華麗な活劇にインスパイアされた、騙し合いと変装が織りなすドタバタのコメディ」になるとされている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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