ドウェイン・ジョンソン、実写版『モアナと伝説の海』に込めた思いとは?「そのためにこの映画が作られた」
実写版『モアナと伝説の海』をめぐるさまざまな反応について、ドウェイン・ジョンソンが率直に語った。アニメーション映画『モアナと伝説の海』(2016年)と続編『モアナと伝説の海2』(2024年)でマウイの声を担当したジョンソンは、実写版でもマウイ役を演じている。
米『ピープル』誌のインタビューに登場したジョンソンは、実写版に寄せられた“賛否両論”について触れた。
「最初に出た2本のレビューはすばらしい内容で、今でも忘れないよ。でも、その後は違う方向に進んでいった。この業界ではよくあることだ。大切なのは、公開初週の先を見据えることだった。今まさに起きている騒ぎをきちんと踏まえた上で」
実際、本作は米映画レビューサイト『Rotten Tomatoes』で批評家スコアが31%となった一方、観客スコアは88%を記録。批評家と観客で評価が大きく割れる結果となった。
また、本作の製作費は約2億5,000万ドル(約395億円)と報じられる中、世界興行収入は約2億6,400万ドル(約417億円)程度にとどまっている。
本作への反応について、ジョンソンは妻のローレン・ハシアンと何度も話し合ったという。その上で、「観客に気に入ってもらえたら嬉しいし、そうでなくても構わない」と率直な思いを明かした。
そんなジョンソンにとって、作品の評価以上に大きな意味を持っていたのが、サモア文化をスクリーンで表現できたことだった。ジョンソン自身もサモア系のルーツを持つ。
「自分自身や子どもたちが、映画を見て『自分たちがこんな大スクリーンに映るのは初めて。すばらしいことだ』と言えるようになった。そのためにこの映画が作られたんだと思う」と語っている。

米『ハリウッド・リポーター』の映画批評主任デイヴィッド・ルーニーは、「ディズニーの実写リメイクの中でも傑作の一つ。新しい『モアナ』は魅力的なファミリー向けエンターテインメントであり、多くの観客が見る価値のある作品」と高く評価している。
実写版『モアナと伝説の海』は現在公開中だ。
※為替レートは2026年8月8日時点の数値で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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