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SpotifyのAI機能で誤情報表示?歌手ロードが痛烈批判「私たちはこんなもの求めてない」

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SpotifyのAI機能で誤情報、ロードが痛烈批判
ロード 写真:Siegfried Anthony/Billboard/Getty Images
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シンガー・ソングライターのロードは、Spotifyの新たなAI機能「About the Song」が彼女の楽曲について誤った情報を表示したとして、この機能を痛烈に批判した。

「About the Song」は今年2月からベータ版として提供されているSpotifyのAI機能で、現在は一部ユーザー向けに公開されている。サードパーティーのウェブサイトから情報を収集し、楽曲に関する背景や解説を表示する仕組みだ。

ロードは7月16日(木)、自身のInstagramのストーリーズで、「あえて言わせてもらうけれど、私たちはこんなものを求めていない」と投稿した。

ロードはこのストーリーズに、AIが音楽メディアの記事を引用し、楽曲「Current Affairs」のパフォーマンスについて説明するスクリーンショットを添えていた。その内容は「最新ツアー『Ultrasound World Tour』では、『Current Affairs』でダンサーが下着姿になって彼女の腹部に水を注ぎ、まるでステージ上でシャワーを浴びているかのように演出した」というものだった。

これに対しロードは、「不正確だし(私はそんな演出をしていない)、AIが生成した楽曲の意味を最初から提示することは、自由な解釈を制限するように感じる」と指摘。「せめてアーティスト側が拒否できるようにしてほしい」と訴えた。

エンターテインメント業界では、依然としてAIに対する懸念が根強く、ロードの発言もこの流れを示すものだ。今年初めには、SZA(シザ)も英『i-D』誌のインタビューで、「私はAIと戦争状態にある」と語っていた。

SZAは「私が戦っているのは反知性主義や、何でも手軽に済ませようとする考え方。私という人間の経験から生まれる情報たちは、どれだけプロンプトを与えてもAIには再現できない」と持論を語った。

SZA(シザ)、第68回グラミー賞授賞式にて=現地時間2026年2月1日
SZA(シザ)、第68回グラミー賞授賞式にて=現地時間2026年2月1日 写真:Leon Bennett/Getty Images for The Recording Academy

今回のSpotifyの問題は、AIがネット上の情報を収集・要約する際の課題も浮き彫りにしている。例えば、GoogleのAIによる検索要約機能も、情報源の信頼性やハルシネーション(誤情報の生成)をめぐって批判を受けてきた。

この件についてコメントを求められたSpotifyは、「該当するテキストは削除した」と回答。広報担当者は、「『About the Song』は、アーティストやユーザーから寄せられたフィードバックをもとに、引き続き改善を進めています」とコメントしている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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