グラミー賞歌手カーリー・サイモン、パーキンソン病を公表「生きることも、仕事もやめていない」
代表曲「You’re So Vain(うつろな愛)」で知られる伝説的シンガーソングライターのカーリー・サイモンが、パーキンソン病であることを公表した。
▼カーリー・サイモンがパーキンソン病を公表、闘病の苦悩を告白

カーリー・サイモンは近年、関節炎による人工関節置換手術や顔面の皮膚がん治療を経験。その後に歩行困難や極度の無気力感に襲われ、クリニックでの精密検査を経てパーキンソン病と診断されたという。
声明のなかで、サイモンは「人生への招待状を送る脳の一部が、一時的にゲストリストを見失ってしまった感覚」と独特の表現で病状を振り返った。一時は表舞台から退き「オールシーズン対応のクマ」のように引きこもっていたが、現在は薬物治療を行いながら病を受け入れる日々を送っていると明かした。
▼苦難を越えて放つ奇跡の新作『Comes in Waves』

絶望的な状況のなかでサイモンを支えたのは、やはり音楽だった。「音楽はいつも、現れるべき時を知っていた」と語る通り、長年温めていた未完成のアイデアやメロディを形にし、新作アルバム『Comes in Waves』の制作に没頭。創作活動が日常に再び彩りを与えてくれたという。
そして「生きることも、仕事をすることもやめていない」と力強く宣言したサイモン。病に対しては「決して恵みなどではない」としながらも、家族や医療陣への感謝を胸に、表現者として歩み続ける姿勢を鮮明にしている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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