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ワーナー映画『Coyote vs. Acme』米予告公開 一度は“お蔵入り”の問題作が復活

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ワーナー映画『Coyote vs. Acme』米予告公開 一度は“お蔵入り”の問題作が復活
ワーナー映画『Coyote vs. Acme』米予告 写真:@KetchupEntertainment / YouTube
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ワーナー・ブラザースが一度は“お蔵入り”を決断したことで大きな議論を呼んだ『Coyote vs. Acme(原題)』の予告編が初公開された。SNSでの反発を受けて公開にこぎ着けた本作は、今夏の米劇場公開を控える注目作だ。異例の復活劇とともに、その内容の一端が明らかになった。

ワーナーの“お蔵入り”映画『Coyote vs. Acme』予告編公開

公開された映像は、ハリウッドでも特に物議を醸した“税控除目的の中止作品”として知られる本作の初出し映像となる。ワーナー・ブラザースは2023年、完成済みの本作を約1億1,500万ドル(約182億)の損失計上の一環として公開中止にする方針を示していた。※レートは現地時間2026年4月22日時点のものを使用しています。

しかし、この決定はSNS上で大きな批判を招き、最終的に配給権はKetchup Entertainmentが取得した。劇場公開へと方針が転換された。今回の予告編には「Acmeが見せたくなかった映画」というコピーが添えられ、作品の波乱の経緯を逆手に取ったプロモーションとなっている。

コヨーテが企業を提訴する異色ストーリー

物語は、『ルーニー・テューンズ』でおなじみのワイリー・コヨーテが、長年使用してきたACME社製品の欠陥を巡り、同社を訴えるというユニークな設定。コヨーテは事故専門の弁護士ケヴィン・エイヴリー(演:ウィル・フォーテ)とタッグを組み、企業側の弁護士バディ・クレイン(演:ジョン・シナ)と法廷で対峙する。

映像には、シルベスターやトゥイーティー、フォグホーン・レグホーンといった人気キャラクターも登場し、クラシックなアニメーション要素と実写を融合させたコメディ作品となっている。

制作背景と公開の行方

監督はデイヴ・グリーン、脚本はサミー・バーチが担当。ストーリーにはジェームズ・ガンらも名を連ねる。原作は1990年に『ニューヨーカー』誌で発表されたユーモア記事「Coyote v. Acme」。

本作は2020年にHBO Max向け作品として始動したが、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーCEOデヴィッド・ザスラフ体制下で公開中止の判断が下された経緯がある。米劇場公開は8月28日を予定しており、その成否は同社の戦略判断を測る“試金石”となりそうだ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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