Amazon、『アプレンティス』リブート検討 トランプ・ジュニアが司会候補に
Amazonが、かつて人気を博したリアリティ番組『The Apprentice(アプレンティス)』の再始動を模索しているようだ。米報道によれば、現時点では初期段階の検討にとどまるものの、シリーズ復活の可能性が浮上している。
Amazon、『アプレンティス』リブートを検討
『ウォール・ストリート・ジャーナル』の報道によると、Amazonは同番組のリブートについて内部で協議を進めているという。ただし、開発はまだ本格始動しておらず、具体的な制作計画やキャスティングも確定していない段階だ。
Amazonは声明で、「MGMの買収以降、『アプレンティス』というIPの今後について予備的な検討を行っているが、現時点で積極的な開発は行っていない。番組の詳細や司会者に関する報道は推測に過ぎない」とコメントしている。
トランプ・ジュニアが司会候補に浮上
関係者の話として、社内ではドナルド・トランプの長男ドナルド・トランプ・ジュニアが司会を務める案が取り沙汰されているという。ただし、トランプ家にはまだ正式な打診は行われていないとされる。
『アプレンティス』は2004年から2015年まで放送され、実業家ドナルド・トランプが司会を務めた。参加者がビジネス課題に挑み、最終的にトランプのもとで働く機会を争う形式で人気を集めた。
Amazonと番組権利の関係
同番組の権利は、トランプの制作会社トランプ・プロダクションズとAmazonが共同で保有している。番組自体はNBCで放送されていたが、制作にはマーク・バーネット・プロダクションズも関与し、同社は2014年にMGMが買収。その後、AmazonがMGMを取得したことで現在の権利構造に至っている。
番組はすでに10年以上新作が制作されていないものの、再放送や配信を通じて収益を生み続けている。公開された財務資料によると、2024年にはロイヤリティ収入として10万ドル(約1,590万円)から100万ドル(約1億5,900万円)の範囲で収益があったとされる。
また、Amazon MGMは過去にトランプ一家と協業し、ドキュメンタリー作品『メラニア』を4,000万ドル(約63億6,000万円)で取得。さらに3,500万ドル(約55億6,500万円)規模のグローバルマーケティングを展開したが、興行収入は約1,660万ドル(約26億3,940万円)にとどまっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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