『オブセッション 災愛』カリー・バーカー監督、ユニバーサル&ブラムハウスと新作ホラー映画製作へ
『オブセッション 災愛』で一躍注目を集めた映画監督カリー・バーカーが、ユニバーサル・フィルム・グループおよびブラムハウス・アトミック・モンスターとタッグを組み、新たなオリジナルホラー映画を手掛けることが明らかになった。バーカーは脚本・監督・製作を兼任し、スタジオとの関係をさらに強化することになる。
カリー・バーカー、ユニバーサル&ブラムハウスと新作ホラー映画を製作
関係者によると、ユニバーサルはバーカーによるオリジナル企画を獲得し、大型契約を締結したという。詳細は伏せられているものの、本作はバーカー自身が考案した完全オリジナルのホラー作品になるとされている。
今回の契約により、バーカーはブラムハウス・アトミック・モンスターおよびユニバーサルと3本目の作品を手掛けることになる。
バーカーの出世作となった『オブセッション 災愛』は、昨年のトロント国際映画祭で注目を集めた後、ユニバーサル傘下のフォーカス・フィーチャーズが配給権を取得。現在は同スタジオが、すでに撮影を終えているバーカーの次回作『Anything But Ghosts(原題)』も手掛けている。同作ではバーカーが脚本・監督に加え出演も務めている。
『オブセッション 災愛』の大成功でハリウッドの注目株に
『オブセッション 災愛』は5月15日の米公開以来、大きな話題を呼び、映画業界やジェンダー観を巡る議論のきっかけとなった。公開初週末の興行収入1,720万ドル(約28億3,800万円)を上回る週末興収を4週連続で記録。異例のヒットとなり、フォーカス・フィーチャーズ史上最高興収作品へと成長した。
製作費はわずか75万ドル(約1億2,375万円)だったが、世界興収は3億ドル(約495億円)突破が目前に迫っており、批評家・観客の双方から高い評価を獲得。すでにアカデミー賞レースへの期待も高まりつつある。
こうした成功を受け、ユニバーサル・エンターテインメント会長のドナ・ラングレーは声明で、「カリー・バーカーは現代文化の潮流を捉える卓越した感性と優れた映画製作能力を兼ね備えている。彼の才能は映画製作の可能性を再定義しており、今後もパートナーシップを継続できることをうれしく思う」とコメントした。
ジェームズ・ワン&ジェイソン・ブラムも期待
新作には、『ブラック・フォン』や『ハートアイズ』などのホラー作品を手掛けた製作会社ディバイド/コンカーのアダム・ヘンドリックス、グレッグ・ギルレスも参加。また、ロイ・リーとスティーヴン・シュナイダー率いるスプーキー・ピクチャーズもプロデューサーとして名を連ねる。
ブラムハウス・アトミック・モンスターのパートナーであるジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムは共同声明で、「『オブセッション 災愛』でカリーは、世代に数人しか現れないレベルのオリジナリティを示し、多くの観客との強い結びつきを生み出した。その才能と共に新たな作品を送り出せることを誇りに思う」と称賛した。
バーカーも「以前から実現したいと思っていた企画であり、再びブラムハウス・アトミック・モンスターとユニバーサルと仕事ができることを非常に楽しみにしている」とコメントしている。
本作はユニバーサル・フィルム・グループが世界配給を担当する予定だ。
※1米ドル165円で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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