マイケル・ジャクソン伝記映画『Michael/マイケル』(2026)に何が起きているのか?親族が異議、論争再燃
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く2026年公開の伝記映画『Michael/マイケル』を巡り、親族がメディア報道に異議を唱え、議論が再燃している。
作品への期待が高まる一方で、その描写や評価のあり方について、公開前から賛否が分かれている。
2026年公開|マイケル・ジャクソン伝記映画に親族が異例の声明
ライオンズゲート製作の『Michael/マイケル』は、2026年公開の注目作。主演にはマイケル・ジャクソンの甥であるジャファー・ジャクソンが起用され、父ジョー役をコールマン・ドミンゴ、母キャサリン役をニア・ロングが演じる。
そんな中、親族のタージ・ジャクソンがSNSでメディアに対し強い言葉を発信した。
「もはやメディアがマイケル像をコントロールすることはできない。観客自身が映画を観て判断する時代だ」
さらに「批評家の中には、後に評価を覆す者も出てくるだろう」とも述べ、議論を呼んでいる。

『Michael/マイケル』の内容と見どころ――“スリラー”誕生までを描く
本作は、マイケル・ジャクソンの幼少期から1980年代の成功期までを中心に描く構成。世界的ヒットアルバム『スリラー』誕生の舞台裏も映像化される。
監督は『トレーニング デイ』(2001)で知られるアントワーン・フークア。キャストにはマイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらも名を連ねる。
公開前の予測では、北米オープニング興収は約6,500万ドル(約97億円)に達する可能性があり、商業的成功への期待も高い。
評価は賛否、再燃する“描き方”をめぐる論争

一方で、批評家の評価は分かれている。「感動的」と評価する声がある一方で、「マイケル・ジャクソンを美化しすぎている」との指摘も少なくない。
特に議論の的となっているのが、過去のスキャンダルや児童虐待疑惑の扱いだ。当初の脚本ではこれらに触れる構成だったとされるが、最終的に内容が調整されたと報じられている。
この判断は、表現の自由と歴史の描き方を巡る議論を呼んでいる。
続編計画も進行中、本作は序章に過ぎない
さらに2026年公開のマイケル・ジャクソン伝記映画『Michael/マイケル』は単体で完結せず、2009年の死去までを描く続編の開発も進んでいるとされる。
そのため本作は、シリーズの“序章”として位置づけられる可能性が高い。
観客に委ねられる“マイケル像”
今回の論争は単なる映画の賛否にとどまらず、「アーティストの評価を誰が決めるのか」という本質的な問題を浮き彫りにしている。
マイケル・ジャクソンという存在は、音楽史における偉大な功績と複雑な議論の両面を併せ持つ。2026年公開、映画『Michael/マイケル』は、その評価を改めて観客に問い直す作品となりそうだ。

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(2009)
プライム会員は¥0
ロンドン公演「THIS IS IT」に向けた2009年のリハーサルを追った舞台裏映像。100時間以上の素材から、完璧を追求し進化し続けるマイケルの創造力とアーティストとしての真の姿を描く。
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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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