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BTSがラスベガスに帰還!ワールドツアー米公演レポート│街全体が『ARIRANG』カラーに染まった夜

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BTSがラスベガスに帰還!ワールドツアー米公演レポート
BTS、ラスベガスのアレジアント・スタジアムにて=現地時間2026年5月24日 写真:BigHit Music
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K-POPを世界的なムーブメントへと押し上げたグローバルボーイグループBTSは現在、ワールドツアー「ARIRANG」の真っ最中。現地時間5月23日(土)から24日(日)には、米ラスベガスのアレジアント・スタジアムで公演を開催した。同会場で27日(水)と28日(木)にも公演を控えている。

BTSは2022年にも同会場で公演を行ったが、当時は新型コロナウイルスの影響により、厳しい規制下での開催となった。今回もチケットは全てソールドアウトし、大勢のファンが詰めかけた。本記事では、24日公演のレポートをお届けする。

BTSワールドツアーで4年ぶりにラスベガス降臨!圧巻パフォーマンスで“新章”へ

RM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人からなるBTSの人気は2022年から全く衰えていない。スタジアムは公式ペンライトの光に包まれ、割れんばかりの歓声が響き渡った。

グループとして約3年9カ月ぶりの新作『ARIRANG』とともに、世界中のARMY(ファン)が今回のツアーを待ち望んでいた。その期待に応えるように、今回の公演は壮大な演出と圧巻のパフォーマンスが次々と繰り広げられる、濃密な内容だった。ステージ上の7人からは、長期間の動休止を経たとは思えない完成度とエネルギーが感じられた。

BTSは世界的人気を拡大させる中で、「音楽が西洋化しすぎている」と批判されることもあった。しかし今回のツアーはその批判を一蹴するように、韓国文化を色濃く反映した内容となっている。

公演の中では、韓国の伝統音楽を取り入れたイントロやインタールードが使用され、韓国国旗をモチーフにした壮大な演出も登場。さらに、景福宮(キョンボックン)の慶会楼に着想を得た360度型の「亭子(チョンジャ)」風ステージセットなど、随所に韓国のアイデンティティが息づいていた。

BTS、ラスベガスのアレジアント・スタジアムにて=現地時間2026年5月24日
BTS、ラスベガスのアレジアント・スタジアムにて=現地時間2026年5月24日 写真:BigHit Music

ライブは1曲目の「Hooligan」をはじめ、『ARIRANG』の収録曲を中心に構成されていた。2021〜2022年の公演が新旧楽曲をバランスよく織り交ぜた“総決算”のような内容だったのに対し、今回のツアーは最新アルバムの世界観を深く追求した印象が強い。

24日の公演では、過去曲のパフォーマンスは9曲のみにとどまった。BTSは、自らのルーツや支えてくれたファンへの敬意を示しながらも、次のフェーズへ進もうとしていることを明確に打ち出していた。

BTS、ラスベガスのアレジアント・スタジアムにて=現地時間2026年5月24日
BTS、ラスベガスのアレジアント・スタジアムにて=現地時間2026年5月24日 写真:BigHit Music

『ARIRANG』以外では、「FAKE LOVE」「MIC Drop」「IDOL」などの代表曲に加え、世界的にヒットした「Butter」「Dynamite」も披露。さらにサプライズとして、『MAP OF THE SOUL : 7』(2020年)収録の「Black Swan」、そして2014年の人気曲「Spine Breaker」もパ披露した。

特に大きなハイライトとなったのは、新曲「FYA」から「Burning Up (FIRE)」へとつながるパフォーマンスだ。2曲のビートを巧みに融合させたマッシュアップ演出は圧巻で、BTSのライブならではの特別な瞬間を生み出していた。

BTS旋風がラスベガスを席巻――都市型イベント「BTS THE CITY」同時開催

会場には、全米の各州から多くのファンが“遠征”して集まった。こうした遠方のファンの来場を見越して、所属レーベルであるBigHit Musicの親会社HYBEは、都市型イベント「BTS THE CITY ARIRANG」を展開。ラスベガス全体が“BTS仕様”に変貌し、アルバム『ARIRANG』のテーマカラーである赤色に街全体が彩られた。

2022年のラスベガス公演時にも同様の企画が行われたが、今回はさらにスケールアップ。23日には花火も打ち上げられ、ライブの開催を華やかに演出した。

Vは24日公演のMCでこの花火について触れ、「騒音で眠れなくて、ホテルの窓から外を見たら、自分たちの花火だった」と冗談交じりに語り、観客の笑いを誘った。

さらに、ラスベガス観光局「Visit Las Vegas」とのパートナーシップにより、現地時間23時にはラスベガス・ストリップエリア全体が赤くライトアップされた。通り沿いの大型ビジョンには、BTSの写真と彼らを歓迎するメッセージが映し出された。巨大球体施設「スフィア」にも『ARIRANG』の映像が投影された。

ラスベガスでの都市型イベント「BTS THE CITY ARIRANG」
ラスベガスでの都市型イベント「BTS THE CITY ARIRANG」 写真:BigHit Music

この都市型イベントでは、限定グッズ販売やフード企画といった派生イベントも多数開催された。アルテ・ミュージアム・ラスベガスでは「BTS展」が行われた。一部のレストランやカフェではBTSをテーマにした特別メニューが提供され、公演後には近隣のナイトクラブで公式アフターパーティーも実施された。

なお、BTSは現地時間25日(月)の「アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)」授賞式に4年ぶりに出演し、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。BTSにとって同賞の受賞は2度目となる。さらに、「ベスト男性K-POPアーティスト」のほか、『ARIRANG』のタイトル曲「SWIM」が「ソング・オブ・ザ・サマー」を受賞し、計3冠を獲得した。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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