『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン4が水面下で始動 Prime Videoが“全5シーズン計画”加速か
Prime Videoのドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』が、シーズン3配信前にもかかわらず、早くもシーズン4に向けて動き出していることが分かった。現時点で正式決定には至っていないものの、製作は2027年初頭の撮影開始を視野に準備を進めているという。
『力の指輪』シーズン4、2027年に撮影開始か
『力の指輪』の製作チームは、今秋からシーズン4のプリプロダクションを開始する方向で調整しており、撮影は2027年初頭を予定していると報じられている。
ただし、Prime Videoが正式にシーズン4制作を発表したわけではない。それでも同社は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの展開に強い意欲を示しており、J・R・R・トールキンの“第二紀”をベースにした本作を長期的な大型IPとして位置づけている。
Amazonによると、『力の指輪』は世界で累計1億8,500万人以上が視聴。Prime Video史上最大級のヒット作のひとつとされ、シーズン1は同サービス史上最大のローンチ記録を樹立した。さらにシーズン2も好調で、2024年には米ニールセンのストリーミングランキング首位を獲得している。
シーズン3では“サウロン戦争”が本格化
2025年11月配信予定のシーズン3は、シーズン2から数年後を舞台に描かれる。
物語はエルフ陣営とサウロン軍の戦争が激化する時代へ突入し、サウロンが“力の指輪”を完成させるため“一つの指輪”の鍛造を進めていくという。中つ国の支配を狙う闇の君主と、各勢力との全面戦争が本格化する重要なシーズンとなりそうだ。
これまでの配信スケジュールを踏まえると、シーズン4は2028年頃の配信になる可能性が高い。なおAmazonは2017年にトールキン財団からテレビ化権を取得した際、全5シーズンの製作を前提とした契約を結んでいた。
映画版『ロード・オブ・ザ・リング』も拡大中
一方、映画版『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズも新展開が続いている。
まず控えるのは、アンディ・サーキス監督による新作『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)』。2027年12月17日の全米公開を予定しており、サーキス自身が再びゴラム役を演じ、イアン・マッケランのガンダルフ役復帰が期待されるほか、イライジャ・ウッドの再出演の可能性も報じられている。
さらにジェイミー・ドーナンがアラゴルン役に起用される見通しで、『ホビット』と『旅の仲間』の間の時代を舞台に、アラゴルンとガンダルフがサウロン軍より先にゴラムを探し出そうとする物語になるという。
加えて、ピーター・ジャクソン監督は今年3月、新作『ロード・オブ・ザ・リング:シャドウ・オブ・ザ・パスト(原題)』の企画も進行中だと明かした。同作は『王の帰還』から数十年後を描きつつ、『旅の仲間』で映画化されなかったエピソードも盛り込まれる予定だという。
またジャクソン監督は今月、海外メディアの取材で『シルマリルの物語』を含む未映像化作品について、トールキン財団と協議を行っていることも示唆。「映画化に適したトールキン作品はまだ多く残されている」と語っている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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