トム・ホランドがソニーCEOに異例の直談判!『スパイダーマン』最新作の撮影延期を求めた理由とは
俳優のトム・ホランドが、巨匠クリストファー・ノーランの新作映画『オデュッセイア』への出演を果たすため、米ソニー・ピクチャーズの上層部にシリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影延期を直談判していたことが明らかになった。
▼トム・ホランド、『スパイダーマン』最新作の撮影延期を直談判

トム・ホランドは2026年、『オデュッセイア』と『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』という、世界的な注目を集める2本の超大作に出演。しかし、当初は両作の撮影スケジュールが完全に重複していたという。
ホランドは米『GQ』のインタビューで当時を振り返り、クリストファー・ノーラン監督に「『オデュッセイア』に出たいけれど、そのためにはソニーに電話をして、非常に気まずい話をしないといけない」と伝えたことを明かした。その後、『スパイダーマン』を配給するソニー・ピクチャーズのCEOトム・ロスマンに自ら連絡を取り、撮影時期を後ろに倒すよう説得。結果として、ロスマンCEOの同意を得ることに成功した。
ソニー側が柔軟に対応した背景について、ホランドはノーラン監督に対する業界内での圧倒的な信頼を挙げている。「クリス(ノーラン監督)はスケジュールを大幅に超過させないし、俳優を拘束し続けないという確固たる名声があるんだ。他の監督であれば、全く違う結果になっていたはず」と分析した。
▼延期が生んだ『スパイダーマン』最新作への好影響

『スパイダーマン』最新作の撮影延期は、結果として双方の作品に大きな恩恵をもたらした。『オデュッセイア』の撮影は予定より9日早く終了し、さらに生まれた猶予期間によって、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の監督にデスティン・ダニエル・クレットン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)を迎えることが可能となった。
ホランドは、「延期がなければデスティンを迎えることはできなかったよ。彼と一緒に6か月をかけて脚本を練り上げる時間もなかっただろうね」と語り、この充電期間が作品のクオリティを大幅に引き上げたことを強調した。「ソニーにとっては苦渋の決断だったかもしれないけれど、スパイダーマン映画史上最高の一作が完成したと確信しているよ」と自信をのぞかせている。
▼トム・ホランドが出演する2026年最注目の2大作

ホランドの主演作として先陣を切る『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のその後の世界を描くシリーズ第4弾。日本では、7月31日(金)に日米同時公開される。
一方、ノーラン監督がメガホンをとる『オデュッセイア』は、マット・デイモン演じるオデュッセウスがトロイア戦争後に繰り広げる危険な旅路を描く物語。ホランドは息子のテーレマコスを演じており、日本では9月11日(金)に公開が予定されている。なお、ホランドは両作において、パートナーであるゼンデイヤと共演している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

【関連記事】
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』日本版ポスター解禁――忘れられたピーター・パーカーが新章で“覚醒”
- 最愛のゼンデイヤも応援! トム・ホランド主催「パデル」大会に豪華セレブが集結、『スパイダーマン』新作への思いも明かす
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でハルクはなぜ人間に戻ったのか――予告編で話題に
- クリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア』9/11日本公開!キャスト、原作、史上初の撮影法まで徹底解説
- マーベル『アベンジャーズ』はどの順番でみる?公開順・時系列で完全解説|最新作『ドゥームズデイ』の情報も
