マイク・マイヤーズが『オースティン・パワーズ4』を示唆 主要キャスト再集結で期待高まる
『オースティン・パワーズ』シリーズのファンにとって、待望の続報となるかもしれない。主人公オースティン・パワーズと宿敵ドクター・イーブルを演じたマイク・マイヤーズが、長らく噂されてきた第4作の可能性について前向きな発言を行った。
近年は動きが見られなかった人気コメディシリーズだが、新たに公開されたCMで主要キャストが再集結したことをきっかけに、続編実現への期待が再び高まっている。
マイク・マイヤーズが『オースティン・パワーズ4』を示唆
現地時間17日に配信されたトレバー・ノアのサッカーW杯関連ライブ番組に出演したマイク・マイヤーズは、ファンから「『オースティン・パワーズ4』は実現するのか」と質問を受けた。
これに対しマイヤーズは「Yes(はい)」と短く回答。詳細には触れなかったものの、シリーズ復活を期待するファンの間で大きな話題となっている。
同日には米通信会社ベライゾンの新CMも公開され、マイヤーズがドクター・イーブル役を再演。さらにナンバー2役のロブ・ロウ、スコット・イーブル役のセス・グリーン、フラウ・ファルビシナ役のミンディ・スターリングらおなじみのキャストも登場し、シリーズへの注目度を押し上げた。
『オースティン・パワーズ』シリーズは、1997年公開の『オースティン・パワーズ』からスタート。ジェームズ・ボンド映画をパロディ化したコメディとして人気を博し、『オースティン・パワーズ:デラックス』『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』へと続いた。
監督のジェイ・ローチとマイヤーズは過去にも第4作の可能性について言及してきたが、2002年公開の『ゴールドメンバー』以降、具体的な制作発表は行われていない。
共演者たちも続編を熱望
シリーズ全作品で英国諜報部のバジル・エクスポジションを演じたマイケル・ヨークは、米『ハリウッド・リポーター』の取材に対し、「ぜひ実現してほしい。このシリーズは見事に成立していた」とコメント。
さらに「最初は成功するか誰にも分からなかったが、マイクはそれを信じていた。そして1度だけでなく、3作品連続で成功させた」と振り返った。
また、ドクター・イーブルの宇宙船を発見するレーダー担当役として全3作品に出演したクリント・ハワードも続編への参加に意欲を示している。
「もし第4作が作られるなら、すぐにでも参加したい」と語り、「イベントなどでも今なお『オースティン・パワーズ』について聞かれることが多い」とシリーズの根強い人気を明かした。
ミニ・ミー役ヴァーン・トロイヤーの死が影響か
クリント・ハワードは続編が進展しなかった理由のひとつとして、2018年に亡くなったヴァーン・トロイヤーの存在を挙げている。
トロイヤーは『オースティン・パワーズ:デラックス』でドクター・イーブルのクローン「ミニ・ミー」として登場し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなった。
ハワードによると、マイヤーズは当時「ヴァーンなしでは新たな『オースティン・パワーズ』は作らない」と話していたという。
一方でハワードは、「時間がその傷を癒やしてくれたのかもしれない」とも語り、続編実現への希望をにじませた。
シリーズは興行的にも大成功
『オースティン・パワーズ』シリーズは興行面でも大きな成功を収めている。
第1作は全世界で約6,700万ドル(約108億円)を記録し、第2作『オースティン・パワーズ:デラックス』は3億1,000万ドル超(約499億円)を突破。第3作『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』も約2億9,600万ドル(約476億円)を記録した。
また、マイヤーズは2007年のインタビューで「第4作のアイデアはすでに完成している」と語っており、その内容はドクター・イーブルを中心に据えたものだと説明。さらに2024年にも「まだ描くべき物語は十分に残されている」と発言していた。
20年以上新作が途絶えている『オースティン・パワーズ』だが、マイヤーズ本人の発言やキャストたちの期待の声を受け、シリーズ復活の可能性に再び注目が集まっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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