ホーム » NEWS » マリウス被告、ノルウェー・ハラルド前国王葬儀に出席

ノルウェー王妃の長男マリウス被告、前国王の国葬参列 「特別許可」に波紋も

ノルウェー王妃の長男マリウス被告、前国王の国葬参列 「特別許可」に波紋も
ホーコン新国王(左)、継子のマリウス・ボルグ・ホイビー被告=2024年撮影 写真:Det norske kongehus/Instagram
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現地時間9月9日、ノルウェーの首都オスロで前国王ハラルド5世の国葬が執り行われ、メッテ=マリット王妃の長男であるマリウス・ボルグ・ホイビー被告も参列した。現在自宅軟禁下にある同被告だが、この日に限り特別に出席が認められた。

▼自宅軟禁中のマリウス被告、ノルウェー王室の葬儀に出席

現在29歳のマリウス被告はホーコン新国王の継子にあたり、王族の身分ではない。米『Town & Country』誌によると、故ハラルド5世からは実の孫のように可愛がられていたという。式典ではマッタ・ルイーセ王女の娘たちの隣、前から2列目の席に参列する姿が見られた。

【動画】ノルウェー前国王ハラルド5世の国葬

マリウス被告は複数の刑事事件で起訴されており、現在は控訴審の開始を待つ身でもある。今年6月には2件の強姦罪や元交際相手への暴行など計34の罪状で有罪となり、禁錮4年の判決を受けていた。

▼判決後も続く自宅軟禁…異例の配慮には批判の声も

マリウス被告は今年7月中旬から電子監視つきの自宅軟禁処分となっており、現在は王室の邸宅で生活している。警察側は「再犯の危険性がある」として拘留期間を10月5日まで延長していた。

しかし、前国王ハラルド5世の容態が悪化して以降は国立病院への見舞いが許可されたほか、崩御後も関連施設への移動が認められていた。さらに8月31日には、王室メンバーとともに国王の棺を運ぶ役割も担っている。

【画像】ホーコン新国王とメッテ=マリット王妃

公的な刑事責任を問われている立場でありながらこうした特例が認められたことに対し、国内では批判の声も上がっている。これに対し同被告の弁護人は、現地メディアに対し「孫として、彼が当然あるべき場所にいただけだ」と主張し、あくまで家族としての参列であることを強調した。

記事/和田 萌

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