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イーロン・マスク、Xで誤爆?個人情報を公開――購入した『スター・ウォーズ』のレゴが“いたずら”でキャンセル

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イーロン・マスク、Xで誤爆?個人情報を公開
イーロン・マスク 写真:Justin Sullivan/Getty Images
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イーロン・マスクは10月11日(日)、自身のAIエージェント「Grok(グロック)」の自動ショッピング代行機能「Grok Bot」を活用し、レゴの『スター・ウォーズ』シリーズを約241ドル(約3万8,000円)分購入した。

しかし、その際に投稿した注文完了画面のスクリーンショットに、注文番号、配送先と請求先の住所、メールアドレス、クレジットカードの下4桁などの個人情報がモザイクなしで映り込んでいた。これが予期せぬ騒動に発展する。

この投稿の直後、YouTuberの「Enderman」を名乗るXユーザーが、レゴ公式サイトのカスタマーサービス用チャットボットとのやり取りのスクリーンショットを添付し、マスクに返信した。この画像によれば、マスクが公開したメールアドレスと注文番号を不正に使用し、注文をキャンセルさせたと見られる。

一方、マスクが自身の注文状況を確認したところ、「キャンセルされていなかった」という。

実は、別のXユーザーがレゴのAIアシスタント「Sophia(ソフィア)」にアクセスし、同じ情報を使って注文手続きを再開させたのだ。しかしこれは、注文数を400セットに増やし、配送先も変更するという“いたずら”だった。決済にはマスクが登録したクレジットカードが使用されたため、マスクが他人の家に届く注文を“肩代わり”する状況になった。

なお、マスクが投稿したスクリーンショットに映っている住所は「郵送物を受け取るための場所で、住んでいる場所ではない」という。

しかし、状況は一転し、10月14日(水)にマスクは「Grok Botが私に代わって購入してくれたレゴセットが届いた」と投稿した。

「Grok Bot」は、Grokに欲しい商品の情報を入力するだけで、Grokが安値の商品をネット上から探し、自動で購入するサービス。この機能を使用するためには、クレジットカードの写真をアップロードしなければならない。MetaやOpenAIなどのAI企業も、AIエージェントをショッピングに活用できるとしている。

しかし、AIを活用したショッピング代行にはリスクも伴う。VISAは昨年末、AIを介したオンラインショッピングでの詐欺被害について警告を発した。悪意ある第三者が本物そっくりのウェブサイトを作り、極端に安い価格で商品を提示することで、AIエージェントを騙して偽の商品を購入させる恐れがある。

VISAによれば、「AIエージェントが購入を完了してしまうと、決済データが悪質な業者の手に渡り、不正取引に利用される可能性がある」という。2025年下半期には、「悪意あるBotによる取引」が25%増加したと指摘されている。

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