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『ブレードランナー 2049』制作会社、AI著作権訴訟でワーナーと和解 テスラへの追及は継続

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『ブレードランナー 2049』制作会社、AI著作権訴訟でワーナーと和解 テスラへの追及は継続
(左から)『ブレードランナー 2049』に出演したライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード 写真:Pascal Le Segretain/Getty Images
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映画『ブレードランナー 2049』の制作会社アルコン・エンターテインメントは、著作権侵害の助長をめぐりワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)を相手取っていた訴訟において、同社と和解に達した。一方、テスラとイーロン・マスクCEOに対する訴えは続ける方針だ。

▼『ブレードランナー 2049』AI画像訴訟でWBDと和解

テスラのイーロン・マスクCEO 写真:Justin Sullivan/Getty Images
テスラのイーロン・マスクCEO 写真:Justin Sullivan/Getty Images

事の発端となったのは、2024年にWBDの撮影スタジオで開催されたテスラの無人タクシー発表会。テスラのイーロン・マスクCEOはイベント中、荒廃した都市を遠望する男性のAI生成画像を披露した。アルコン側は、この画像が作中でライアン・ゴズリングが演じた主人公のシーンを模倣し、作品の視覚的意匠を無断で利用したものだと主張した。

【画像】テスラのAI生成宣伝素材

アルコンはWBDに対し、著作権の直接侵害および他者の侵害行為を支援した寄与侵害を訴えていた。しかし裁判所は、WBDに発表会全般の作業を監視する義務はないと判断し、直接侵害の訴えを棄却。その後、両社は9月に共同で裁判の却下を申し立て、最終的な合意へと至った。

【画像】『ブレードランナー 2049』の劇中写真

WBDとの係争が終結した一方で、アルコンはマスクCEOおよびテスラに対する法的追及を継続する方針だ。同社は、自社IPの価値保護に加え、マスクCEOの政治的・社会的な発言や主張と作品イメージが関連付けられることへの強い懸念を示している。

一方、テスラ側はAI画像の使用が著作権法上のフェアユース(公正利用)に該当すると主張している。発表会でマスクCEOは「あの人が着ているダスターコートは欲しいですが、救いのない終末的な世界はいりませんね」と発言。AI画像を通じてディストピア的未来を比喩的に批判し、自社の自動運転技術の価値を裏付ける意図があったとした。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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