キャサリン妃、がん闘病が変えた人生を語る 患者との対話で明かした思い「家族も一緒に闘っていた」
イギリスのキャサリン妃が、がん治療を終えた患者との交流を通じて、自身の闘病経験について率直な思いを明かした。
▼キャサリン妃、がん治療を終えた女性に涙のエール

キャサリン妃は6月4日(現地時間)、英マンチェスターのがん治療センター「ザ・クリスティ」を訪問。同センターでは、乳がん治療を終えた30歳の女性、クレア・ロレンテさんの治療終了を象徴するセレモニーに参加した。
豪メディア『Sky News Australia』の報道によると、キャサリン妃はクレアさんを優しく抱きしめ、「本当によくがんばりましたね」と祝福。感極まって涙を流すクレアさんに対し、「どうか気にしないで。本当に長く、そしてつらい道のりだったでしょう」と寄り添った。
【動画】キャサリン妃、病院訪問で患者に寄り添い「癒やし」の重要性訴え
さらにキャサリン妃は、クレアさんのパートナーにも声をかけ、「家族や愛する人たちにとっても、同じようにつらい日々だったはず。患者本人にとってつらいのはもちろんですが、残された側にとってもね。私のときも、子どもたちや両親がどれほど苦しんだか、よくわかります。家族もまた、患者である私たちと一緒に闘っているのですから」と語ったという。
▼「がんの告知は人生のあらゆる側面に影響」

キャサリン妃は施設内で患者や医療従事者らと交流し、アートセッションにも参加。自身の闘病経験について、「がんは身体だけでなく、感情や精神にも大きな影響を与えます」と語った。また、「自分の感情を整理し、表現する場所を持つことは非常に大切」とも説明。治療そのものだけでなく、心のケアの重要性を強調した。
【画像】乳がん治療を終えた女性と交流するキャサリン妃
訪問後、キャサリン妃は公式インスタグラムを更新。「今回の訪問を通じて、『癒やし』とは治療だけを意味するものではないと改めて実感しました。がんの告知は人生のあらゆる側面に影響を及ぼします。恐れや不安、そして変化と向き合いながら前へ進む過程は、誰にとっても深く個人的な経験なのです」とつづり、交流した人々に感謝を表明した。
▼闘病中も最優先だったのは3人の子どもたち

キャサリン妃は2024年にがんを公表し、2025年1月に寛解を報告。作家ラッセル・マイヤーズの著書『William and Catherine: The Monarchy’s New Era: The Inside Story』では、闘病期間中も夫のウィリアム皇太子とともに3人の子どもたちを最優先に考えていたとつづられている。
入院中もキャサリン妃は頻繁にビデオ通話を行い、学校での出来事を聞いたり、家族の日常を共有したりしていたという。同書で取材に応じた友人は、「彼女(キャサリン妃)の意識は常に子どもたちに向いていた。前向きでいようと努めたのも、すべては子どもたちのためだった」と証言している。
記事/和田 萌

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