ヘンリー王子、アフリカ慈善団体の理事を辞任!人権侵害疑惑で波紋、イギリス帰国計画の裏で決断
ヘンリー王子が、長年携わってきたアフリカの野生動物保護団体「アフリカン・パークス」の理事を退任したことが明らかになった。
▼ヘンリー王子がアフリカの保護団体理事を辞任した背景

英『ガーディアン』によると、事態の引き金となったのは、コンゴ共和国の先住民族の人々による切実な告発だった。同団体の現地レンジャーが、住民に対して暴行や水拷問などの著しい人権侵害を行っていた疑惑が浮上。英『BBC』によると、内部調査を経て団体側が被害の事実を認め、管理体制の刷新を発表するまでに発展していた。
これに対し、人権擁護団体「サバイバル・インターナショナル」は王子の即時辞任を要求。同団体の事務局長は「10年間にわたり関わりながら、暴力行為を防止できなかった責任は重い。王子の離脱で過去の事実が消えるわけではなく、団体全体の保護モデルが見直されるべきだ」と厳しく糾弾した。
▼双方の言い分と今後の関わり

批判が渦巻くなか、王子の広報担当者は「10年間の活動を誇りに思っており、今後の体制強化を全面的に支持する。アフリカでの自然保護活動に対する情熱に変わりはない」とコメントを発表。今後も活動の理念そのものは支援し続ける姿勢を表明している。
団体側も、2016年の象移送プロジェクトなどにおける王子の貢献に深く感謝の意を示した。長年にわたり生物多様性の危機を世界へアピールしてきた実績を称えつつ、支援者としての関係は今後も継続していくと言及している。
▼ヘンリー王子夫妻、ついにイギリス帰国を決断

ヘンリー王子夫妻は5年におよぶ米国生活を終え、英国へ帰国する見通しとなった。子どもたちは9月からロンドン郊外の学校へ通う予定だ。公務復帰はないものの、米国やポルトガルの邸宅も維持しつつ拠点を戻す方針とされる。この決断のタイミングは、Netflixと夫妻の包括契約縮小や、Netflixとメーガン妃のライフスタイルブランド「As Ever」の提携終了と重なる。
2020年に王室を離れモンテシートへ移住して以来、冷え込みが続くウィリアム皇太子との兄弟関係や王室との溝は今なお深い。和解の目処が立たない複雑な胸中のまま、夫妻は新たな生活基盤の再構築へと踏み出す。
記事/和田 萌
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