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【第39回東京国際映画祭】ナビゲーターに中島健人が就任「映画は人生を拡張してくれる」│コンペ部門に日本から3作品選出

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【第39回東京国際映画祭】ナビゲーターに中島健人が就任
池田暁監督、三島有紀子監督、中島健人、山本英監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
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10月1日(木)、10月26日~11月4日に開催される第39回東京国際映画祭(TIFF)のラインナップが、都内で発表された。

112の国と地域から1,892本のエントリーがあり、コンペティション部門には15作品が選出。日本からは池田暁監督の『妖怪、化物をひろう』、三島有紀子監督の『男ともだち』、山本英監督の『過怠』の3本が選ばれた。イベントには3人の監督に加え、フェスティバル・ナビゲーターに就任した歌手・俳優の中島健人が登壇した。

中島健人、東京国際映画祭ナビゲーター就任「責務を全うしたい」

フェスティバル・ナビゲーターの中島は、「こんなギラギラなアイドルでいいのかなと思ったが、映画を愛する1人、俳優の1人として選ばれたことをうれしく思います」と笑顔で話した。

中島健人
中島健人 写真:The Hollywood Reporter Japan

昨年の東京国際映画祭では、ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークに参加。同映画祭の印象については、「映画を好きの人たちが一堂に会し、映画に関して話を弾ませ、時を豊かにしているようなイメージがあります。東京と世界が映画を通してつながる場所だと思っています」と語った。

その上で、「映画は自分の人生を拡張してくれるもの。最高の作品がそろっているので、僕というフィルターを通してより多くの方に映画というものに興味を持っていただけたら。ナビゲーターとして、しっかりと責務を全うしたい」と抱負を述べた。

日本から3作品がTIFFコンペ入り!各監督が明かす出品作への思い

池田暁監督の『妖怪、化物をひろう』は台湾との合作で、余貴美子とオダギリジョーが出演する。本作について、池田監督は「実話がベースで、血も繋がっていない違う種族の生物を大切に育てるという、人間の愛情の懐の深さを描きたかった」と説明。東京国際映画祭の印象は、「2~3本連続で観て、その間に食事や散歩をする街という印象が強い。映画と街が切り離せない」と語った。

池田暁監督
池田暁監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
『妖怪、化物をひろう』
『妖怪、化物をひろう』 ©2026 SHIMENSOKA Co.,Ltd. Oxygen Film Co., Ltd. All rights reserved

三島有紀子監督の『男ともだち』は、直木賞作家・千早茜の同名小説が原作。松岡茉優、成田凌を主演に迎える。三島監督は、「コロナ禍の時に人に会えなくなり、人と寄り添うとはどういうことか考えたのがきっかけ。『この世界の終わりの日が来たら何をしたい?』というセリフが、自分への問いかけでもあった。主人公と一緒にこの世界を見つめられたらと思った」と本作の意図を明かした。

三島有紀子監督
三島有紀子監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
『男ともだち』
『男ともだち』 ©2026『男ともだち』製作委員会

山本英監督の『過怠』は、運命が入れ替わる日本と韓国の女性を描いた作品。唐田えりかと知英がダブル主演を務める。山本監督は、「運命が入れ替わると聞くとファンタジックなものを想像すると思うが、日常の機微を大切に撮った。2人のすばらしい演技に注目してほしい」とアピールした。

山本英監督
山本英監督 写真:The Hollywood Reporter Japan
『過怠』
『過怠』 ©2026「過怠」製作委員会

▼第39回東京国際映画祭(TIFF)コンペティション部門 出品作品

  • 『妖怪、化物をひろう』(池田暁、台湾・日本)
  • 『問題だらけの花嫁』(ルバイヤット・ホセイン、フランス・バングラデシュ・ポルトガル・ノルウェー・ドイツ)
  • 『ふたつの自由』(リサンドロ・アロンソ、チリ・アルゼンチン・ルクセンブルク・ドイツ・イギリス)
  • 『地獄が来たとしても』(サムエレ・ロッシ、イタリア)
  • 『腹喜(フーシー) 四つの饗宴奇譚』(邱炯炯〔チウ・ジョンジョン〕、香港・台湾・日本・サウジアラビア・カタール)
  • 『ヘイゼル 85』(テオドラ・アナ・ミハイ、ベルギー・オランダ・ドイツ)
  • 『過怠』(山本英、日本)
  • 『魔法の星図』(孙逊〔スン・シュン〕、シンガポール)
  • 『獄中の記憶』(セルジオ・グラシアーノ、ポルトガル)
  • 『ふたりを結ぶ夜』(王姜永〔ワン・ジャンヨン〕、フランス・香港)
  • 『夜明け前の赤』(ガリン・ヌグロホ、インドネシア)
  • 『妹兄とマンホールの蓋』(ミルチョ・マンチェフスキ、北マケドニア・ブルガリア・セルビア・アルバニア・イタリア・イギリス)
  • 『木々は見ている』(バフマン・ゴバディ、トルコ)
  • 『男ともだち』(三島有紀子、日本)
  • 『今日が終わるまで』(イェレナ・マクシモヴィッチ、セルビア・ブルガリア・スロベニア・モンテネグロ・クロアチア・ドイツ)

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元

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