スティーブ・ブシェミ、マーティン・マクドナー監督最新作への出演が決定

S・ブシェミ 写真:Maria Moratti/Getty Images
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豪華キャストが出演することで話題となっているマーティン・マクドナーの最新作『Wild Horse Nine(原題)』に、スティーブ・ブシェミも出演することとなった。
マクドナーにとって『イニシェリン島の精霊』(2022)以来の監督復帰作となる同作にはすでにサム・ロックウェルやジョン・マルコヴィッチらの出演が決定しており、今月末からイースター島でロケが始まる見通しだ。ダーク・コメディであるという以外に同作のあらすじやキャラクター情報については何も明らかにされていないが、英米圏で制作される映画のロケがチリ沿岸3700キロに浮かぶ絶海の孤島で行われるというのはかなり珍しいケースだといえよう。
伝えられるところによれば、ブシェミは当初出演予定だったマーク・ラファロの代役として出演することとなったそう。『レザボア・ドッグス』(1992)、『ファーゴ』(1996)、『コン・エアー』(1997)など数々の名作に出演してきたベテラン俳優のブシェミがロックウェルら豪華共演者とどのような化学反応を起こすかにも注目だ。
『Wild Horse Nine』はマクドノーと長年にわたってタッグを組んできたグレアム・ブロードベントとピート・チャーニンの二人に、『ブリッツ ロンドン大空襲』(2024)を手がけたアニータ・オーバーランドが加わる形でプロデュースされる。また、制作はブループリント・ピクチャーズとフィルム4の2社が共同で手がけるという。
続報に期待だ。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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