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イーロン・マスク、クリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア』を批判 配役をめぐり議論拡大か

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イーロン・マスク、クリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア』を批判 配役をめぐり議論拡大か
イーロン・マスク(左)、ルピタ・ニョンゴ(右)写真:Slaven Vlasic/Getty Images for The New York Times; Arnold Turner/Getty Images for Paramount Pictures
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実業家のイーロン・マスクが、クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オデュッセイア』をめぐり、再び批判的な姿勢を示した。ルピタ・ニョンゴのキャスティングに関する議論に同調する形で発言しており、SNS上で波紋を広げている。

▼イーロン・マスクが『オデュッセイア』を批判、キャスティング議論に同調

イーロン・マスク 写真:Getty Images
イーロン・マスク 写真:Getty Images

発端となったのは、保守系コメンテーターのマット・ウォルシュによる投稿だ。ウォルシュは、トロイアのヘレン役にルピタ・ニョンゴが起用されたことに異議を唱え、「原作で“世界で最も美しい女性”とされる役柄にふさわしくない」と主張した。

この投稿に対し、イーロン・マスクは「その通りだ」と短く返信。さらに翌日にもウォルシュの意見に同調し、「ハリウッドの偽善だ」とコメントするなど、批判的な立場を明確にした。

ウォルシュはその後も議論を続け、白人俳優が起用されるべきだったとの持論を展開。具体例としてシドニー・スウィーニーの名前を挙げるなど、人種をめぐる論争を一層過熱させている。

▼ノーラン最新作『オデュッセイア』とは

マット・デイモン、『オデュッセイア』より 写真:Universal Pictures/X
マット・デイモン、『オデュッセイア』より 写真:Universal Pictures/X

『オデュッセイア』は、ホメロスの叙事詩を原作とする大作で、『オッペンハイマー』に続くノーランの最新作。日本では2026年9月11日の公開を予定しており、詳細が伏せられる中でも高い注目を集めている。

『タイム』誌の報道により、ルピタ・ニョンゴがトロイアのヘレン役を務めることが判明。ヘレンは“千隻の船を動かした女性”とも称される象徴的な存在で、キャスティングの意味合いにも関心が集まっている。

キャストにはオデュッセウス役のマット・デイモンをはじめ、トム・ホランドアン・ハサウェイロバート・パティンソンゼンデイヤらが名を連ねる。

▼過去にも続くイーロン・マスクの批判

マット・デイモン、ゼンデイヤ、『オデュッセイア』より 写真:Melinda Sue Gordon/Universal Pictures
マット・デイモン、ゼンデイヤ、『オデュッセイア』より 写真:Melinda Sue Gordon/Universal Pictures

イーロン・マスクが同作に言及するのは今回が初めてではない。トランスジェンダー俳優エリオット・ペイジがアキレス役を演じるとの噂が浮上した際には、「非常に愚かな話だ」と強い言葉で否定していた。

さらに今年1月、ニョンゴの起用が報じられた段階でも、「クリストファー・ノーランは誠実さを失った」と批判しており、一貫して本作のキャスティングに懐疑的な姿勢を示している。

ルピタ・ニョンゴは、スティーブ・マックイーン監督の『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞。その後も『アス』での演技や、『ブラックパンサー』シリーズでのナキア役などで評価を高めてきた。近年では『クワイエット・プレイス:DAY 1』で主演を務めるなど、ハリウッドにおいて確固たる地位を築いている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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