『デッドプール&ウルヴァリン』、R指定作品の歴代世界興収トップに ―『ジョーカー』超え達成!
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マーベルとディズニーの新作『デッドプール&ウルヴァリン』(公開中)が15日、R指定作品史上最も高い世界興収を記録した。主演のライアン・レイノルズが、自身のSNSで明かした。
ショーン・レヴィがメガホンをとり、レイノルズとヒュー・ジャックマンが共演した本作は、ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』(10億7900万ドル)を抜き、全世界累計興収10億8600万ドルでトップに躍り出た。
R指定作品で世界興収10億ドルを突破した作品は、『デッドプール&ウルヴァリン』と『ジョーカー』のみ。R指定作品の歴代3位には、世界興収9億7450万ドルを記録したクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』(2023)がランクインしている。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、マーベル/ソニーの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)以来、初めて10億ドルを突破したスーパーヒーロー映画となった。また、マーベル/ディズニー作品としては、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来の10億ドル超えを達成した。
2024年公開作で、10億ドルを突破したのはディズニー/ピクサー『インサイド・ヘッド2』と『デッドプール&ウルヴァリン』の2作品のみとなっており、『インサイド・ヘッド2』は、世界興収16億ドルでアニメ映画史上最高記録をたたき出している。ディズニーは、1年で10億ドル超え作品を連続して生み出した初めてのスタジオとなった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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