トランプ大統領、ワールドカップ決勝でブーイングの洗礼!64年ぶりの“禁じ手”発動に大観衆が怒り
北米中が熱狂に包まれた2026年のFIFAワールドカップ。その華やかなフィナーレの舞台で、ドナルド・トランプ大統領が手痛い“洗礼”を浴びることとなった。歓喜に沸くスタジアムを一瞬にして緊迫させた、ブーイングの真相に迫る。
▼トランプ大統領のワールドカップ決勝での大ブーイング、その真相

日本時間7月20日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催された決勝戦の表彰式。延長戦の激闘の末、アルゼンチンを1-0で下したスペインが歓喜に浸るなか、トランプ大統領がFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とともにピッチに姿を現した。
その瞬間、スタジアムを埋め尽くした大観衆から猛烈なブーイングが巻き起こった。世界中が注目する記念すべき祭典のフィナーレは、大統領への容赦ない批判の口笛によって一変してしまった。
【動画】スペイン代表に優勝トロフィーを渡すトランプ大統領
President Donald J. Trump presents the World Cup Trophy to Spain, the 2026 @FIFAWorldCup Champions! 🏆 pic.twitter.com/SHsoBhYm1b
— The White House (@WhiteHouse) July 19, 2026
この日、トランプ大統領は大統領専用ヘリでスタジアム入りし、VIP席から観戦。周囲にはスペインのフェリペ6世国王、カナダのマーク・カーニー首相、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領らの姿もあったが、スタジアムの民意を味方につけることはできなかったようだ。
▼64年ぶりの異例事態を招いた「密室の政治介入」

ブーイングの引き金となったのは、大会中にトランプ大統領が仕掛けた独断の政治介入だ。大統領は、米国代表のエースFWフォラリン・バログン選手が受けた一発退場のレッドカード処分を覆すため、自ら裏で動いたことを認めている。
トランプ大統領は「私がインファンティーノ会長に直接電話をかけ、FIFAにレッドカードの処分を保留させました。これでバログンはベルギーとの決勝トーナメント1回戦に出場できます」と発言。この強引なトップダウンに、サッカー界は騒然となった。
米国の対戦相手だったベルギーを中心に、「怒りと失望」の声が殺到。米『ニューヨーク・タイムズ』によると、FIFAが一度下したレッドカードの判定を覆すのは1962年以来、実に64年ぶりの異常事態だという。しかし、肝心の米国代表はそのベルギー戦に4-1で大敗していた。

一方で、この日はW杯史上初となる豪華ハーフタイムショーも開催され、スタジアムは歓喜に包まれた。マドンナやBTS、ジャスティン・ビーバー、シャキーラらが奇跡の共演を果たし、11分間の圧巻のステージを披露。マット・デイモンらハリウッドのVIP勢も見守るなか、歴史的決勝戦に最高の華を添えた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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