ホーム » MOVIES » 杉山すぴ豊 サンディエゴ・コミコン2026現地レポート<後編>

杉山すぴ豊 サンディエゴ・コミコン2026現地レポート|『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に熱狂!マーベル怒涛のサプライズ<後編>

/
杉山すぴ豊 サンディエゴ・コミコン2026現地レポート|『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に熱狂!マーベル怒涛のサプライズ<後編>
ドクター・ドゥームのマスクとケープを 装着する筆者と、ドクター・ドゥームの衣装
スポンサーリンク

杉山すぴ豊 アメキャラ系ライター

7月22日(水)から26(日)、米西海岸で開催された世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン2026」(以下SDCC)に参加してきました。

杉山すぴ豊 サンディエゴ・コミコン2026現地レポート|43時間並んで入ったホールH、その熱狂を語る<前編>

今年の目玉はなんといっても25日(土)に開催された、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を5ケ月後に控えたマーベル・スタジオのパネル(発表会)。今回はマーベル・スタジオのパネルに絞ってレポートいたします。

つかみのサプライズはゴーストライダー

マーベル・スタジオのパネルは、25日の午後5時30分からからホールHにて開催されました。

6500人のファンが集結!会場の熱気はすごく、コンサートの開始前のよう。毎回マーベルのパネルの前は「マーベル!マーベル!~」とマーベル・コールが起こるのですが、今回はドゥーム・コールでした。さあ始まった!と思ったらファンタスティック4のロボ、ハービーが前座的に登場し会場を和ませます。

ファンタスティック4のロボ、ハービー
ファンタスティック4のロボ、ハービー

ハービー退場。そしてMCUの足跡をたどる映像が上映され、社長で一連のMCUのプロデューサーであるケヴィン・ファイギが登場。彼がMCを務め、作品ごとのスタッフ&キャストを呼んで順繰りに作品を発表していきます。まずケヴィンは最前列に座っているマーベル・コミックの前編集長C.B.セブルスキー (東京コミコンでもおなじみですね!)と新編集長スティーブン・ワッカーを紹介。コミックがなければMCUはない、とコミック文化をリスペクトするスピーチをしました。

この度マーベル・コミック本社はNYからマーベル・スタジオのあるLAへ移転。今後、よりコミックと映画・ドラマの関係を密接にしようということだそうです。

続いてケヴィンは「まず皆さんにサプライズがあります」と言ってモニターを指さす。2028年MCU版映画『ゴーストライダー』の公開を告げるスライド!これだけでも大騒ぎなのにステージを見るとライアン・ゴズリングがいるじゃありませんか!!ファンの中でゴーストライダーを彼にやってほしい!との声は多かったのでこれは嬉しいサプライズ!もう場内大歓声!

そして監督はショーン・レヴィとアナウンス。ショーンが登壇!これまた歓声!彼は『デッドプール&ウルヴァリン』の監督でもありMCU2作目。さらにライアン・ゴズリング×ショーン・レヴィは2027年の『スター・ウォーズ/スターファイター』が控えているのです。なお、ライアン・ゴズリングの私生活のパートナー、エヴァ・メンデスはニコラス・ケイジ版『ゴーストライダー』(2007)のヒロインを演じています。おもしろい偶然ですね。

続いて、フランク/パニッシャー役のジョン・バーンサルが登場。話題が、7月31日から公開となった『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に移ります。正直、今回のSDCC、公開直前すぎるせいか、意外と『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』がらみの宣伝が少ないのです。だからなおさらジョン・バーンサルの登壇は嬉しい。

ジョンが「みんな(スパイダーマン映画の公開が)待ちきれないだろう!じゃあ見せてやるよ」と言って、彼のキューで劇中のスパイディ&パニッシャー対ハルクのシーンが初お披露目となりました。スパイディとパニッシャーの掛け合いに場内爆笑。

これが終わるといよいよ『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』です。これは演出が凝っていて突如後方に2つのステージが現れ、そのうち1つはX-MEN系、もう一つはアベンジャーズ系のキャストが登壇。そこから中央のメインステージに演者たちが向かっていき、そこにペドロ・パスカルクリス・エヴァンスロバート・ダウニー・Jr.がいるというわけです。さらにここにヘイリー・アトウェルが来て彼女が演じるスティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターが本作に出ることも判明。ステージの照明はロバート・ダウニー・Jr.演じるドゥームにあわせグリーンとなりました。

このステージ演出は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』がX-MEN世界、アベンジャーズ世界、ファンタスティック4世界がバースを超えてつながる、ということを示唆しているんでしょうね。メイン・ステージには監督のルッソ兄弟も登場。

なお、会場にいた観客全員にドゥームのマスクとケープが配られました!これをその場で着てロバート・ダウニー・Jr.に皆でエールを送るという会場一体感イベントも実施。

会場内で配られたドクター・ドゥームのマスクとケープを装着する筆者
会場内で配られたドクター・ドゥームのマスクとケープを装着する筆者

さあお待ちかね、いよいよ『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の、会場限定の初出し映像の時間です。ここはもちろん写真などないのですが、書き起こすと、

①映像はドゥームが王座に座っているシーンから幕をあけ、ファンタスティック4のスーがドゥームについて説明する場面へ。スーはドゥームことヴィクター・フォン・ドゥームが「昔は誰よりも優秀な人だった。しかし、愛する者がすべて奪われた」と語ります。そしてリードとドゥームの間に何かがあったこともわかる。つまりドゥームはファンタスティック4と同じバースの人物。

②ソー、スティーブ・ロジャース、シュリ、シャン・チー、ロキ、サイクロップス、マグニートー、ガンビットらのシーンが挿入。加えてスティーブとその子ども(赤ちゃん)、ソーと養女のラブ、ファンタスティック4のフランクリンとヒーローの子どもたちがクローズアップ。だから物語のキーは“子ども”?

③NYらしき街が破壊されており、リードがドゥームの仕業では?というようなことを言う。

④ドゥームとソーが対決。ドゥームはソーの武器ストームブレイカーによる攻撃を指先一つではねのけ、地面から巨大なロボット軍団を起動させます。このロボット軍団はX-MENのコミックや映画でお馴染みの対ミュータント制圧用人型兵器センチネル!

このド迫力シーンに会場がどよめきました。ここではたと気づきました。なぜ今回のSDCCで、マーベルはやたらとセンチネル推しなんだと。センチネルは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で活躍するからなんですね。

会場内のマーベル・ブースで撮れるセンチネルとの写真
会場内のマーベル・ブースで撮れるセンチネルとの写真

ここまでで会場のボルテージは上がったのですが、突然、ロバート・ダウニー・Jr.が観客席にいる人物に気づく。デッドプールです!(グレー版のコスチュームを着用)しかもライアン・レイノルズ本人なのです!(声でわかります)。

デッドプールは「『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の追加撮影はないの?」(要は、自分の出演はないの?)とおねだり。しかし、その交渉はうまくいかず会場を出ます。これはすごい演出!あとでわかったのですがレイノルズはこのコスチュームを着て会場内をうろついていたそうです。僕はこれは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にデッドプールが出る、ということの事実上の発表だと思いました。

ライアン・レイノルズ本人がデッドプールとして会場にサプライズ登場
ライアン・レイノルズ本人がデッドプールとして会場にサプライズ登場

というわけで、会場のお祭り気分が頂点に達したところでケヴィン・ファイギがもう一つお知らせがあります、と前置きし『ブラックパンサー3』のロゴが!監督はライアン・クーグラーが続投。ここで大きな拍手です。

クーグラーは、3作目には2で登場したティ・チャラの息子が成長して登場すると発表。それを演じるのは『ロング・ウォーク』(2025)のデヴィッド・ジョンソンだと発表。会場から歓声がとびました。

そして、デヴィッド・ジョンソンが登場。デヴィッド・ジョンソンは「ワカンダ・フォーエヴァー」のポーズをしつつ、「このレガシーに関われることは大変名誉です。そしてここではあまり語りません。ぜひスクリーンでの僕を見てください」とスピーチしました。

マーベル・スタジオのパネルはサプライズ→お祭り騒ぎと広がり、そしてこの『ブラックパンサー3』の発表でなんとも言えない余韻で締めくくる形となりました。今回、会場にいたファン全員には、このポスターがプレゼントされました。

会場にいたファン全員にプレゼントされたキーアート(ポスター)
会場にいたファン全員にプレゼントされたキーアート(ポスター)

会場の外も中も『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』仕様

会場周辺には『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のバナー広告、さらに、会場の目の前にあるガスランプ通りのゲートもアベンジャーズ仕様になり、周辺はアベンジャーズ一色。

会場内もマーベルのブースは大人気!『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』からサイクロップス、スー、ソー、キャプテン・アメリカ(サム)、エレーナ、ガンビットのコスチュームが展示。

さらに土・日にはロバート・ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームがフィーチャー!なお、ドゥームの横にいるのは“ラトヴェリアの魔女”というキャラでSDCCで突如お披露目。しかも水曜はグリーン、木曜はオレンジ、金曜はパープルと色を変えての展示。果たしてこのキャラは? 

いかがだったでしょうか?昨年のSDCCはマーベル・スタジオがホールHをスキップし、若干寂しかったのですが今年は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を核とするマーベルの底力をみせてくれました。

最後に、今回SDCCで出会った素敵なコスプレイヤーの中から、ベストと思われる人たちを紹介します。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のライアン・ゴズリング演じるグレースのコスプレ!しかも2人で劇中のそれぞれの場面でのグレースに扮しています。似てる!この2人に、2年後はゴーストライダーのコスプレやる?と聞いたら、もちろん!との返事が返ってきました!(笑)

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿